体調を崩したり、風邪を引いたり 紫外線を浴びすぎると 唇がムズムズ。。。。
何度も繰り返してくるので 体験者はだんだんあのムズムズを感じると
「来た!」とわかる 水泡。 口唇ヘルペスです。そのまま何もしないと大きく腫れて長期間見た目も煩わされます。
昔は「熱の華」と呼んだとか。日本人の多くが感染しているウィルス性の疾病です。

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口唇ヘルペスとは?
普段神経に潜伏している 単純ヘルペスウィルスが 体調不良やストレス、紫外線などで抵抗力が落ちた時に発症します。
最初は唇のムズムズ、腫れ感があり、どんどん唇に水泡が出始めて唇が膨れてきます。
水泡がむくむく出てきている時にはウィルスの増殖が激しい時なので
キス、同じ食器を使いまわす(スプーン等)で 他人に移すことがあります。
経験者はどのような経過をたどるかを知っている方が殆どですが
病院へ行かず、自分で何とか治そうとして 治癒を遅らせてしまうことがあります
どうすればいいの?
発症しそうになってムズムズ感が出た時に 抗ウィルス薬をすぐに飲むのが一番早くて安心です。
場合によっては水泡が酷くなる前に抑えることができます。
時間が経ってから薬を飲んでも一番活性化している時ではないので 効果は少なくなります。
薬局で塗り薬もありますが、近くの歯科医院か内科へすぐに行き 薬を処方してもらうことで
不快な症状を早く抑えることができます。
気を付ける事は?
ムズムズ~水泡の時期には 接触(キス・性行為・食器の使いまわし)で移る可能性が高いので
その時期は接触を避けましょう。
健康で発症していないときは 普通の生活と同じでいいでしょう。
性病のヘルペスが有名ですが 感染経路が違うものですので、
ヘルペス=恥ずかしい ではなく
発症したらすぐに病院へかかって薬を飲んでください。
当院は横浜駅の近く。忙しいサラリーマンの方や 旅行前のムズムズなど 緊急の方も
保険証を持ってきていただき、処方することができます。どうぞ 放置せずに対処してください。
完治はしないものですが ウィルスの活動を抑えれば普通の日常生活を送ることができます。
早めの対処、対応で 症状も発症しにくく、軽微になっていきます。